親が勉強を教えると喧嘩になる!のはどうすれば良い?

息子は公立中高一貫校の高校3年生。


中学3年まで塾へは行かずに、
私が家で勉強を教えてきました。
と、話をすると…

ほとんどの人は、
「えっ?
中学生で一緒に勉強して、
喧嘩にならないんですか?」
と言います(;^^;)


なりますよ~(>o<)
めっちゃ、なります(ToT)



小学1年生から
高校1年の半ばまでは、
(高校生は塾と併用)

私が勉強のカリキュラムを立て、
必要な教材も準備し、
テスト前はつきっきりで
勉強を見てきました(゚ロ゚)



小学生低学年の頃は、
ほとんど反抗もせず、
ちゃんと言うことを聞いてくれましたが、

小学校高学年頃から、
時々、喧嘩をするようになりました(。・_・)



中学生からは、
一緒に勉強する時間も長くなったので、
喧嘩する頻度も増し…

「疲れるなあ~、
もう勉強を教えるのを
やめようかなあ(T-T)」

と思ったことは、
何十回?
いや
何百回?
いや
千回以上?
あるかもしれません(+_+。)


そして、喧嘩する度に、
“どうすれば喧嘩になる頻度が減るか”
を考えてきました。



私が考えた…

家庭学習中の親子喧嘩を減らす方法



1.出来ないことが当たり前だと思う

「どうして、
教えたことが出来ないの?」

「何度間違えたら気が済むの?」

「そんなに間違えて、頭大丈夫!?」

息子には色々言いたくなりますが、
家庭教師の生徒さんには言いません。
(当然ですが…)

なぜなら、
生徒さんは”出来ない”から
家庭教師を頼むわけです。

出来るのなら私は必要ない。

そういう前提で教えるので、
何度間違えても、腹は立ちません。


ですが、我が子は別!

やっぱり出来ないと
“カチン”とくるんですよね~(>o<)


そこをぐっと堪えて、
出来ない事は
当たり前だと思うようにしました。



2.息子に”親のサポートが必要だ”
と理解して貰う

“親がサポートしてくれなくても、
自分で出来るのに…”
と子供が思うと、

どうしても親に対して
反抗的な態度になります(>o<)


うちの息子は中学時代サッカー部で、
かなりの時間を費やしていました。


なので、限られた時間で、
効率よく勉強するためには、
私のサポートが必須。


「好きなサッカーを続けて、
好成績をキープ出来るのは、
母さんのサポートあってのことだから…
感謝してよ!」
と、恩着せがましく!?
何度も説明しました(;^^;)



3.目の前の成績に一喜一憂しない


一般の中学生であれば、
高校受験が目標です。

中高一貫校生や高校生であれば、
大学受験が目標です。


最終目標に焦点を合わせて
勉強することを第一とし、
「前回の試験より5番下がった」とか、
「実力テストが10番下がった」と、

目の前のテストの成績の点数や順位に
振り回されないことです(^_-)


大切なのは、
今の点数や順位ではなく、

どの部分が出来て、
どの部分が出来ていないかという
テスト結果の内容ですから…



4.家庭学習の内容に完璧を求めない

「今日はここまで勉強する
予定になってるから、絶対しなさい」
とか

「12時までに就寝だから、
さっさと勉強しなさい」とか…

スケジュール通りに出来ていないと
言いたくなりますよね…


勉強のカリキュラムを立てたり、
分からない勉強を教えるのは
親の役目です。


ですが、
スケジュール通りに勉強しようと
努力をするのは子供の役目。

そこを、親が口出しすると間違いなく
喧嘩になります。


完璧に出来ていなくても、
見守ることも大切だと思います!

  

5.メモを活用する

「今日することは………です。」とか、
「今日は○○を重点的に復習して下さい。」
とか…

私は、よく机の上にメモ書きを
置いていました。


そうすると、息子の
「え~っ、どうして?」とか、

感じの悪い返事を
聞かなくて済みます(;^^;)




実際のところ…全く、親子喧嘩をせずに
一緒に勉強することは難しいです(T-T)

ですが、我が家はこの方法で、
中1より中2、中2より中3と
だんだん喧嘩が少なくなりました。


喧嘩が減った一番の要因は…
息子が、
「母さんと一緒に勉強すると、
勉強が出来るようになる!」
と、
認識してくれたことだと思います。



私が家庭教師をしている生徒さんが、
驚くほど数学が上がった話をすると…

「そりゃ~、母さんが教えてるから
中高一貫校でも上位になるよ。」
と言ってくれました。


いつもは何にも言わないけれど、
“少しは認めてくれてるんだ”
と嬉しかったです(*^o^*)



親は、絶対に子供の事を
諦めることは出来ません。



腹が立っても、

喧嘩しても、

嫌になっても、

結局はサポートしてしまうんですよね
(*^▽^*)



“長期戦になる”と腹をくくり、

“長期戦になるなら、
肩の力を抜いて行こう”と思うと、
良いかもしれませんね(^_-)

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