我が家の息子は 高校3年生。
高校生になると、
テスト回数も半端なく多いです(T-T)
中間や期末などの定期テスト、
学校の実力テスト、
学校指定の校外模試、
塾の模試、
塾指定の校外模試…
息子は中学3年生まで
塾へ行ってなかったので、
そのギャップが…(゚ロ゚)
中でも…
超〜激ムズ(息子の真似です。
良い子はマネしないでね!) なのが、
学校の特進クラスだけ、
強制的に受けされられる
“全国駿台記述模試”。
東大、京大や医学部を目指す生徒でも、
平均30点や40点程しか取れず、
まだ学力がついていない子供さんは、
判定すら出ない…
国内最強(最悪⁉️)模試です(>o<)
(しかし、その問題の質の高さには、
定評があり、
難関大学を目指している子供さんには
お勧めです)
うちの息子は、その駿台模試が
他の模試より得意です。
一般的な進学校も受ける、
標準的なレベルの
全国統一模試(河合塾)よりも
高い偏差値を取ってきます。
(駿台模試だけは、進学希望大学A判定が
出たこともあります。)
塾の先生にも、
「本当に珍しいタイプだなぁ〜(゚ロ゚)」と、
言われるようです。
ちなみに…東大確実な、
学年トップクラスの子供さん達は、
全ての模試の偏差値が高いんですけどね。
それには、遠く及びません…(ToT)
息子は小学生の頃から、
“難問に強い‼️”傾向にありました。
それは…
もしかしたら、幼稚園、小学校時代の
家庭学習の方針から
きているのかもしれません。
息子は小学生の頃に
どのような教材を使い、
どのような方法で勉強したのか…
(もし参考になれば…(^_^))
《息子が使った教材》
小学一年生
ベネッセだけ
小学二年生
ベネッセ、算数ハイクラス(1年)
小学三年生
ピッタリトレーニング(全科目)
算数ハイクラス(2年)
小学四年生
ピッタリトレーニング (全科目)
算数応用問題集(4年)
算数ハイクラス(3年)
小学五年生
ピッタリトレーニング (全科目)
算数、理科受験用問題集 (5年)
算数ハイクラス(4年)
小学六年生
ピッタリトレーニング
算数、理科受験用問題集 (6年)
算数ハイクラス(5,6年)
※ハイクラス…市販の問題集の中でも、
トップクラスの難しい問題集を選択。
(受験研究社のハイクラス問題集を
限定しているのではありません)
※応用問題集…
学校よりワンランク難しい問題集
(お子さんの進度に合わせて
選んで下さいね)
問題集の量が少ないと
感じるかもしれませんが…
どの教材も、
1ページの空白もなく、
全て解き、理解するようにしました。
1学年遅れで解いた
ハイクラスの問題集(算数)は、
1回目解いて、
間違えている所を解説。
↓
つぎの日に(又は、次の勉強日)
1回目間違えた問題を再度解く(2回目)
↓
一冊終われば、
1回目に間違えた問題を解く(3回目)
↓
全部終わったら、
3回目に間違えた問題を解く(4回目)
一冊全部、ほとんど完ぺきになるまで、
解きました(問題集ボロボロ)
問題集を何冊もするよりは、
“一冊の問題集をトコトンする”
この方法を、
息子は中学3年生まで実践しました。
それから…勉強方法は、
基本“アナログ”です。
私は、
小学一年生と二年生(小学低学年)は、
楽しく勉強する事も必要だと考えて、
ベネッセ(タブレットではないです)を
使いましたが、
同時に”勉強は地味で
面白味のないものである”
という事も教えてきました。
意識して、小学校低学年から
色や絵のない問題集を使い、
地味で面白味のない事に慣れる⁉️
ようにしました。
なぜなら…
楽しいだけの勉強なんて、
大学受験では通用しないからです。
「小学生の間だけでも、
タブレットやカード、
お友達とのグループ授業で
楽しく勉強させたい。」
と思うお母さんも多いと思いますが、
それでは、
いざ一人で長時間勉強する時期が来たとき、
嫌気がさす事もあるんじゃないかと
私は考えました。
今は、
「楽しく勉強しましょう」
「楽しく身に付けましょう」
のコンセプトをよく目にしますが、
勉強は…
元来、“孤独で、厳しいもの”
だと思います。
うちの息子は 今でも…
「勉強は全く楽しいものではない。
それでも朝から晩まで勉強出来るのは、
慣れと、目標があるから…」
と言います。
この”慣れ”が、
幼い頃からの、
“地味で面白味のない勉強を
続けた事”の成果なのだと思います。
(もちろん、楽しい勉強+地味勉強も、
とても良いと思いますが…)
ブログを読んで下さる方の中には、
私の事を“すごく教育熱心で、
子供に付きっきりで育てた”と、
思っているかもしれませんが…
全くそんな事はないです(;^^;)
(中学生のテスト前は
付きっきりでしたが…(>o<))
昼間は、
家でデザインの仕事をしていますし、
夕方からは、
ほぼ毎日家庭教師に行きます。
仕事をしていない時も、
一応、主婦業がありますし…
小学生の頃も、
平日はキッチンの隣のカウンターで
勉強している子供を
片手間に見るので精一杯でした。
ちなみに…
学校や塾の面談も、
“希望者だけ”の場合は行きません(>o<)
塾のセミナーとかにも、
ほとんど参加しません。
どれだけ子供に時間をかけているか、
どれだけ子供にお金をかけているか、
どれだけ子供に手をかけているかが、
大切ではなく…
いかに
自分の子供に合った教育方法を
取捨選択して、
芯の通った教育を継続していくか…
が大切なような気がします。
これは私の独断と偏見かもしれませんが、
「ただいま〜っ!」と、
脱いだ靴のことなど気にせずに、
勢いよく帰ってくるお子さんより、
ちゃんと、靴を反対向きに揃えて
部屋に入ってくる子供さんの方が、
難問に強い気がします…
(気のせいかしらん⁉️(^▽^))
あっ 個人的に好きなのは、
前者の元気いっぱいのお子さんです~♥
では…
なぜ、難問に強くなることが必要なのか?
それは、大学入試がセンター試験から
共通テストに変わったことも、
大きな要因です。
(多くの塾の講師や学校の先生が
同じことを言われています)
共通テストではセンター試験よりも
思考力が必要な問題が増えています。
特に、数学では、
計算重視の問題が多かったのが
思考重視の問題が多くなっています。
今までのような、公式に当てはめ、
計算すれば解けるような問題は
あまり出題されないということです。
他の科目でも
思考力が必要とされる問題が
多く出題されるようです。
つまり…
単に暗記しただけ、
単に詰め込んだだけでは、
点数が取れ難くなって来てるんですね。
そして難関大学の二次試験では、
当然…
難易度の高い問題が出題されます。
高校3年生では、
共通テスト対策と同時に、
二次試験対策も行わなければなりません。
大学受験を見据えれば…
幼い頃から、学校の授業レベルよりも
難易度の高い問題にチャレンジし、
(中学受験するしないに関わらず…)
自分の頭で考え、
試行錯誤して問題を解く
という、
習慣をつけることが大切だ!と
私は思います(*^▽^*)
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