成績を上げるのは簡単です!

「成績を上げるのは簡単です」
と言うと、

「またそんな大ボラ吹いてー」とか
「そんなわけないじゃん」とか
「簡単に上がれば苦労しないよー」と

色々とお叱りを受けそうですが…笑い泣き



実際に…
私はこの方法で、
今まで指導して来た生徒さん、
全員の成績を上げてきました!

(もちろん、成績の上がり幅は
生徒さんによってマチマチですニヤリ




では、
この方法とはどんな方法なのか?




1.出来る所と出来ない所の判別を行う

2.出来ない所を解説する!
  ・理解分野は理解しやすく解説
  ・暗記分野は暗記しやすく解説

3.出来るようになったかチェック!

4.後日、出来るかどうか再チェック!

5.出来ればそのまま、
  出来なければ2に戻る

6.実践で使えるようにアウトプット作業を行う




非常~にザックリいうと、こんな感じですウインク



この中で、
ご家庭では難しいのが、2番と4番です。

そして、指導者にとって腕の見せ所なのも
2番と4番ですニヤリ

そして、そして、
指導者によって、大きく差があるのも
2番と4番です照れ




まず…

2.出来ない所を解説する!
  ・理解分野は理解しやすく解説
  ・暗記分野は暗記しやすく解説




理解分野とは、暗記以外のことであり、
数学とか理科の化学・物理分野ですね。
英語の文法もここに含まれます。




これを指導するコツは…
いかに生徒に
「えーっ、めっちゃ簡単じゃん」と
思わせるかどうかですねグラサン



私は、生徒さんに問題を解説後、
「ねっ!簡単でしょ?口笛
とよく言いますが、

「ホントだ!めちゃ簡単~ニコニコ
と応えてくれた場合は、
ほぼ理解出来ています。


「え~っ、先生、それが簡単なの?不満
と応えた場合は、

「ん~、
もう1パターン説明しておくか…」
と、なります笑い泣き


もちろん、理解度は
生徒さんによって異なるので、

同じ問題でも
数パターンの解説方法を持っています。





次に、暗記分野ですが…
これこそ本当~に
指導者の腕の見せ所です!




みなさんのお子さんは、
どうやって暗記していますか?

・答えを赤シートで隠して覚えている
・書いて覚えている
・ノートにまとめて覚えている
・親子クイズ形式で覚えている
・踏み台昇降をしながら覚えている…


色々な暗記方法があると思います。




確かに…
英単語のスペルを覚えたり
漢字を覚えたりする時には
単調作業が必要ですニコニコ




ですが、
地理や歴史、生物分野など、
教師の解説を聞いただけで記憶に残れば
「凄く楽だ目がハート」と思いませんか?

しかし残念ながら…
学校の社会の授業を聞いただけで、
“ほぼ覚えられている”という生徒は
極々一部に過ぎません。



なぜなのか?



それは…
覚える内容は教えてくれても
覚え方は教えてくれないからですショボーン


地理や歴史にとても興味がある子は
教師の解説を聞いただけで、
頭に残ることも多いと思いますが、

地理や歴史にあまり興味がない子は
教科書を読んだり解説を聞いただけでは
ほぼ、頭に残りません。



私は、“徹底的に覚え方を教える”
という指導方法を行っています。

それが、
私が1番のモットーにしている
“記憶に残る授業”です。




分野や科目によって、
その内容は異なりますが…

大きく分けると、
1.比較して覚える方法
2.系統立てて覚える方法
3.身近な物に結びつけて覚える方法
の3つになります。




例えば、
「九州地方、筑紫平野は稲作、宮崎平野は畑作、
鹿児島は畜産が盛んで…」
と、ひとつひとつ単発で覚えても、


四国、中国、近畿、中部、関東…と
北へ進むにつれて、
最初に勉強した九州地方の内容は
記憶から薄れていきます笑い泣き



そこで、
1.比較して覚える方法

「北海道と九州は北と南で離れているけれど
共通点が多いんだよ!

例えば…
北海道も九州も北部で稲作が盛ん。
北海道は石狩平野、九州は筑紫平野だね。
反対に北海道も九州も南部で畑作だよ。

また、動物に関係する農業は酪農と畜産。
北海道は酪農が盛んで、九州は畜産が盛ん。

(「酪農と畜産の違いを言ってみてー」と
途中でジャブを入れたりしますてへぺろ

それから、
お芋の代表はジャガイモとサツマイモだけど
北海道はジャガイモNO.1、
鹿児島はサツマイモNO.1。

色々と共通点があるよねーチュー」と
北海道と九州を比較して解説します。




2.系統立てて覚える方法

これをよく使うのは、
社会と理科を組み合わせて解説する方法です。


例えば…
「地場産業の盛んな地域は?」

「どんな地場産業があるかな?」

「じゃあ、北陸地方で地場産業が
発展したのはなぜかな?」

「そうだよねー
じゃあ、北陸地方に冬に雪が多いのはなぜ?」

「それは何気団の影響を受けてるの?」

「その気団の風の特徴は?」

「じゃあ、夏に影響を受ける気団の名前は?」
と、次々に紐付くものを覚えていくやり方です。




3.身近な物に結びつけて覚える方法

年表の語呂合わせなども
これに含まれますが、

私が家庭教師の最初の面談や
塾の説明会などで披露するのは、
水溶液の性質を調べる試薬を覚える方法ですウインク



「“リトマス紙はアルカリ性で赤→青、
酸性で青→赤”と何回覚えても忘れるー絶望
という生徒さんは多いです。

私は、フェノールフタレイン、リトマス紙、
BTB溶液の反応を一発で覚える方法を披露して、

「えー、めっちゃ覚えやすいー目がハート
と、毎回、大絶賛されています爆  笑





英単語や漢字は、
コツコツと覚えるしかありませんが、

歴史の人物や文化なども、
出来るだけ楽しく覚える方法を解説し
“苦痛なく成績が上がる”ことを目指しています照れ

(“無痛分娩”のようなものでしょうか?ニヤリ
“無痛分娩”にも賛否両論あるでしょうが…)




そしてもうひとつ、

“ご家庭では難しいかもしれない”と
思うのが…


《成績を上げる方法》

1.出来る所と出来ない所の判別を行う

2.出来ない所を解説する!
  ・理解分野は理解しやすく解説
  ・暗記分野は暗記しやすく解説

3.出来るようになったかチェック!

4.後日、出来るかどうか再チェック!

5.出来ればそのまま、
  出来なければ2に戻る

6.実践で使えるようにアウトプット作業を行う



この中の
4.後日、出来るかどうか再チェック!
の項目です。

「えっ?
問題を解かせて、正解か不正解か
みるだけでしょ?」
と、思ったお母様。



確かに、それはそうなのですが…

ここで不正解だった場合、
“なぜ不正解だったのか?”を
よく考えることが大切なんです。



例えば、数学(算数)の場合だと、

1.単なる計算ミス
2.解き方を忘れているがすぐ思い出した
3.解き方を勘違いしている
4.他の問題とごっちゃになってる
5.全く頭の中から消えている…

など、色々なパターンがあります。



ここをしっかり見極めて、
間違えた理由によって…

・2番に戻らず次に進む
・2番に戻って再度解説する
・2番に戻って別の解説を行う
・2番に戻らず別の対策法を考える

次にどの道に進むかを決めなければなりません。



実は、この判断が難しく、
早い段階で成績が上がるかどうかの
分かれ道でもあるのですが、

「また間違えたの?もっと勉強しなさい」
と、怒ってしまうお母さんや、

「勉強してないんじゃないか?」と
安易に勉強量を増やそうとする講師が
多い気がしますショボーン




最後のステップ
6.実践で使えるようにアウトプット作業を行う

これも、とても重要です。



私の指導を受けて、
「めっちゃ分かったーニコニコ」と
お子さんが言うと、

即、テストの点数が上がると思っている
お母様が大勢いらっしゃいますが、
実際にはそうではありません。



服屋さんへ行って、
「わーめっちゃ可愛い~ラブラブ」と
ブラウスを買って帰ったけれど、

帰ってから、
「このブラウス、
どのスカートに合わせたら良いか
分からない。」と
タンスの肥やしになってることは
ありませんか?ニヤリ



インプットされた知識も同じです。


実際のテスト問題に
どのように生かすのかを学習しないと、
宝の持ち腐れになってしまします。



そこで必要なのが
アウトプット作業です。



家庭教師の場合は、頃合いをみて、
その時間を設けていましたが、

塾では時間が限られていますし、
通常の授業時間はインプット作業で目一杯なので、

月1回、
日曜日に“プリント特訓デー”と称して、

小学生は2時間、中学生は5時間の
アウトプットのための時間を作りましたニコニコ



1ヶ月間で学んだ事を、
実際の問題に生かせるかどうか…
テスト本番さながらに頑張る日ですグラサン


塾の宿題としてやってるお子さんも
多いと思いますが、

うちでは、宿題に出すと、
毎回、間違えた所を丁寧に指導する時間が
ないんですよねーショボーン



それから…
家で宿題としてやるのと、
塾で「テスト本番だと思って、
集中して解いて下さいーえー」と
散々ハッパをかけられてやるのでは、
集中力が違いますニヤリ


なので、

月1回の日曜日は休みを返上してはてなマーク
“生徒さんとガッツリ向き合うデー”
にしています爆  笑



ご家庭でも、
“月1回アウトプットデー”を設けられては
如何でしょうか?ウインク
(長時間じゃなくても良いと思います!)




このように、小学生や中学生であれば
成績を上げる事は、
さほど難しいことではありません。

(もちろん、元々の点数によっても
その労力は大きく異なりますが…)



難しいのは、その後…
“高校生になってからも
学力が維持出来るかどうか”

また、“高校生になってから
より学力をアップすることが出来るかどうか”
です。



小学生と中学生の勉強内容は全く異なりますが、
中学生と高校生の勉強内容もかなり違います。

まず、量が全く違いますし、
難易度も全く違います。

当然ながら、
“自分でどれだけ勉強出来るか”が
学力を左右します。



”自ずから進んで勉強するのが当たり前の日常である“
と思って貰えるように導きつつ…
目の前の成績が上がるように指導する!

これが、
小、中学生を教える私のテーマだと思っています照れラブラブ

コメント

  1. Aakane より:

     こんばんは。yuyuさん。以前よりblogを読ませて頂いてます。
     yuyuさんに、娘(小5)のことについて少し相談にのって頂けたらと思いコメントさせて頂きました。

     娘は、夏休みなんて早く終わればいいと言うぐらい学校が大好き。友達も多く、クラスのまとめ役になってくれていると、担任の先生が言ってくれてます。児童会の役員もしていて、学校生活を満喫しています。

     学校の勉強は出来る方なので、さらに上を目指してほしいから、近所にある公立中高一貫校向けの塾に通い始めて、半年たったところです。

     前置きが長くなりましたが、相談したいことは、この公立中高一貫校の塾に通い続けた方が良いのか?高校受験に合わせた塾に転塾するか?です。

     というのも、娘の勉強のモチベーションが、学校で目立つためということが最近になり分かったのです(笑)。だったら普通の公立中に進んだ方がいいのではと考えるようになりました。娘も、中高一貫校にどうしても通いたいという、強い意思はないようです。親が言うから受けてみようかなという程度(今はですが)

     現在娘の成績は、中高一貫校に合格するにはほど遠いものです。塾のレベルも娘には高く、私も必死でフォローしてなんとか食らいついて行ってる状態。私も分からない問題が多く、教えるのもしんどいです。(塾の先生に質問もしますが、質問したいことが多すぎな状態)
     通塾始めて、塾の成績はさほど変わらないですが、家庭での学習量が増え、勉強習慣はしっかりついたなと感じています。

     当の本人は、現在の塾に慣れ、友達も出来たからこのまま通いつづけたいとのこと。

     私としては、①このまま現在の塾に通い続けて受検をする(公立中高一貫校の塾)と、②高校受験用の塾に転塾して、+英語を勉強するの2点で迷っています。現在は英語はほぼやっていないので中学でついていけるのかと心配もあります。

     分かりにくい説明で申し訳ありません。
     最終的には、本人の意見を尊重しますが、もし良かったらで良いのでyuyuさんの意見を少しでいいので聞かせて下さい。お忙しいと思うので、気が向いたらでいいですので(^-^)v

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