以前、家庭教師宅へ伺いし、
ピンポンを押そうと、
指を伸ばしたその瞬間…
「早く準備しなさい!!
もう先生が来る時間でしょ💢」
家の中から、
怒鳴り声が聞こえて来ました。
「いやいや…私、待ちますから、
そんなに怒らなくても…」
と、悲しい気持ちになりました(ToT)
スーパーなどで、
子供を怒鳴っている親を
時々見かけますが、
怒鳴り声って、
怒鳴られている子供だけでなく、
聞いた周りの人も
悲しい気持ちにさせますよね…
“怒鳴りたい衝動が抑えられない”
というお母さん、
あるいは
“怒鳴るとスッキリする”
と思うお母さんは、要注意です。
(専門家に相談された方が良いかも
しれません)
怒鳴り散らすまではいかなくても、
だれしも…
“子供をつい怒ってしまう”
ってこと、ありますよね~(。・_・)
子供を怒ると、どっと疲れませんか?
自己嫌悪に陥りませんか?
そういうお母さんは、大丈夫!
虐待に至ることはないと思います
(^▽^)
とはいえ…
母の体力を温存するためにも、
なるべく怒る回数を減らしたい(;^^)
と思っているお母さんは多いですよね!
私も、息子が小学生くらいの頃は、
よく怒っていました。
些細なことで、
感情的に怒ることもありました。
(ちなみに、
今、そんなことをすると…
「それ、そんなに感情的に怒ること?」
と、
冷静に冷めた口調で言われます(>o<)
それも、腹立つ~💢
でも、”おっしゃる通り(息子の口癖)”
なので言い返せません(。・ω・。))
怒ってしまった後、考えました。
どうすれば、怒る回数を減らせるか…
そこで、まず…
些細な事で、なぜ怒ってしまったのか、
その理由を検証することにしました(^^)
理由その1.
“私が疲れていたり、
体調が悪くイライラしていたから”
理由その2.
“勉強や日々のするべき事が、
出来ない事に腹が立ったから”
理由その3.
“何度注意しても出来ないことに
うんざりしたから”
大きく分けると、上記3つの理由です。
(もちろん、
子供が悪い事をして叱るのは
当たり前なので、
“些細な事で怒ってしまう”には
含まれません。)
そこで、私が考えた
“つい怒ってしまう”回数を減らす方法
1.よく寝る
疲れているとイライラするので、
睡眠時間を十分に取るようにします(^▽^)
2.”自分と同じレベルで出来るはずがない”
と、思う
以前、会社勤めをしていた時に、
後輩達にデザインソフトの使い方を
教えていました。
その中の一人が、非常に覚えが悪くて…
「えっ、さっき教えたばかりだけど…」
「そこ何度目?」
「いやいや、そのツールじゃないし…」
と、次第にイライラしてきました。
その時、ふと思ったんですよね
“他人が自分と同じレベルだとは限らない。
レベルの違いは個性だ”と…
(かなり生意気で、
上から目線ではありますが…(;^^;))
そんな風に考えると、
イライラしないじゃないかと思いました。
子供に対しても同じです。
40年以上生きてきた私と、
10年くらいしか生きていない息子と
同じように出来るはずがない。
当然ですよね(^_-)
3.出来ない事も”個性”である
“数学は得意だけれど、歴史は苦手”
“何度通っても道は覚えない”
それが、私の個性だとすると、
“すぐに何でも忘れる”
“何度言っても、
テキパキ朝の準備が出来ない”
“食べるのが遅いっ”
それも、息子の個性ですよね(^^)
個性でも、生活に支障が出る場合は、
注意はしますが、
“怒るほどのことではない”
ということです。
4.”自分が生んだのだから仕方がない”
と思う
以前、主人の妹(上)が、妹(下)に、
旦那さんの愚痴を言っていました。
「休みの日もゴルフに行って、
全く家事も育児もしない。
なのに、食事に文句は言うし、
子供の成績が悪いのも、
私のせいにするし…
すぐに怒るし、
帰ってくるのは遅いし、
お金には細かいし、
お姑さんもうるさいし、
もう嫌なんだけど…どう思う?」
「そりゃ~
自分がそんな人を選んだんだから、
仕方がないよ」
妹(上)の大量の愚痴を、
“仕方がない”と
たった一言で返した妹(下)。
いやぁ~“あっぱれ”でした!!!
10年以上前の事ですが、
その妹(下)の言葉は
今でも脳裏に焼き付いています。
それ以降、子供の出来が悪くても、
“そりゃ~、
私が生んだのだから仕方がないよね”
と思うことにしています(^Д^)
色々と工夫して、
“些細な事で、つい怒ってしまう”回数が、
一回でも減らせると良いですね(*^o^*)
怒る必要がない事で、
怒ってしまうことは、
子供にとっては“百害あって一利なし”
ですし、
親にとっては
“骨折り損のくたびれもうけ”
ですから…(>_<)
息子が高校生になった今は、
ほとんど怒ることがなくなりました。
無駄に疲れることもなく…
非常~に快適に過ごせています
(*^▽^*)
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