最近、小学校2年生の息子が、とてもテレビが好きになりました。
お恥ずかしい話ですが、朝勉強をルーティンにしたかったのに、朝YouTubeがルーティンになってしまいました😣YouTube内容は、親も許容できる範囲です。ゲームを欲しがらないのがまだ救いです。
朝、プリントをやったら、テレビを見られます→前日の夜にプリントやるからいいでしょ(息子提案)の流れです。
そもそも、テレビは1日40分だった筈が、朝40分(しかし、テレビ(YouTube)がみたいからすぐ起きるのは良い点)、夜民間学童から帰って来るのが19時10分、夜はテレビを見ないという約束だったのですが、私も疲れていて、なしくずしに20時まで夕食中テレビ→しかし、なかなかやめず、20時40分くらいまでテレビを見てその後 プリント→寝る時間遅くなる、と悪循環なので、最近、学童でプリントやってきてもらうことにしました。
テレビと勉強を紐付けるって駄目だろうな、と思いつつ、息子はテレビというご褒美がないと家庭学習をやらないと思います。
そして、テレビ(含YouTube)が見られないと不機嫌になります。ご経験上、息子さんとテレビの関わり方はどうだったのか、また、色々なご家庭を見られておられるので、参考になればと思い、質問させていただきました。
YouTubeとの関わりについての
ご質問を頂きました。
ありがとうございます
我が家の場合、小学生の間は、
平日は夜7時~8時まで、
夕食時に
親の好きな番組を一緒に見ていました。
(グルメ番組やバラエティー番組など)
子供にチャンネル権はありません
子供が自分の好きな番組を見るのは、
土日に朝1時間づつだけ。
(朝7半~8時半頃)
仮面ライダーや戦隊物を主に見ていましたね!
スマホは家にありませんでしたし、
(息子が中学入学時に、
家族3人一斉に
スマホデビューしました)
仕事上、
我が家には3台パソコンがありますが、
YouTubeを見せたことはありません。
厳しいようですが…
どんな内容であれ、
YouTube、テレビ、ゲームは、
子供にとって“悪魔の誘惑”です。
大人でも夜通しゲームをしていて、
会社に遅刻をしたり、
YouTubeにはまり、
寝不足で仕事をしている人もいます。
大人でも、そういう状況ですから、
まだ自制が効かない幼い子供さんが
それらに夢中になることは当たり前です。
特にYouTubeやゲームは、
ほぼエンドレスで楽しむことが出来ますし、
素晴らしい頭脳の持ち主が、
“夢中になって貰うことを目的”
に作成したものですから、
一度その魅力を知ってしまうと、
見たいという誘惑に抗うためには、
余程の強い精神力が必要です!
小学生の生徒さんの中には、
“親に隠れてゲームをする”
“親がいない間にYouTube三昧”
“ゲームがしたいために、
宿題は出ていないと親に嘘をつく”
“夜、寝たふりをして
布団の中でYouTubeを見る”など…
YouTube、テレビ、ゲームのトラブルは
親御さんの悩みの種となっています。
では、どうすれば良いのか?
方法はただ一つしかありません。
ちゃんとルールを決めて、
親が管理する
それ以外の方法はありません
子供が泣こうがわめこうが、
暴言を吐こうが、
勉強をボイコットしようが…
YouTube、テレビ、ゲームを
規制することが大切です
YouTubeやゲームに依存する症状は、
早い時期に規制しないと、
年々酷くなっていきます。
中学生でも、
YouTubeばかりみて勉強しない子や、
ゲームがしたいがために、
学校をずる休みしてしまう子もいます。
とはいえ…
YouTubeやゲームを
全面的に取り上げてしまうのも
良くありません。
(子供がストレスを感じてしまったり、
学校でお友達と話題が合わなくなる
可能性もありますから)
1日40分と決めればそれを守る!
守れないなら、ブチッと消してしまう。
そう~けじめを付けないと、
“やりたいことを我慢できない子供”
に育ってしまう可能性もあります
ダラダラと、
YouTubeやゲームの余韻に浸り、
あるいは、
やりたい気持ちが自制出来ず、
勉強に身が入らないのは、
子供が気持ちの切り替えが出来ないから
です。
40分テレビでYouTubeを見た後、
「楽しかったね~
さあ、今からはお勉強を一緒に頑張ろう」
と明るく声かけをして、
上手に気持ちの切り替えが出来るよう
手伝ってあげて下さい!
初めの頃は、怒って
お勉強をボイコットするかもしれません。
でも、親が確固とした姿勢を貫けば、
子供さんにも親の強い意志が伝わり、
そのうちに慣れてくると思います
ご相談者は、幸運なことに…
お子さんが小学2年生。
今なら、反抗してきたとしても
まだ可愛いものですしね
今のうちにキチンと規則を決め、
親が凛とした姿勢で貫いて下さい。
それが、自制出来る子供に育つ方法だと
私は思います
ただ、今書いていて、結局、私が甘いからか…と、とほほな分析ができました(^^;
賢く、優しく、可愛いお母様ですね~
子供さんが楽しそうにYouTubeを見ていると
「もう少しいいかな?」とか、
お仕事から疲れて帰って来るので、
「今日は大目に見よう~」と
思ってしまう気持ち…
とっても良く分かります
ですが、このことに関してだけは、
厳しく管理して欲しいと思います。
私の生徒さんだけでなく、
息子の周りのお友達でも、
ママ友さんの中にも…
小学5年生~高校生くらいまで、
幅広い年齢の子供の親御さんが、
YouTube、ゲームのことで悩んでいます。
そういう親御さんは大勢いらっしゃいます。
小学高学年からゲームにのめり込み
高校から全く学校へ行かなくなった子や、
Wi-Fiが入っていないところで、
隠れてYouTubeを見続け、
高額な請求があったとか、
ゲームを規制されて、
親に暴力を振るうようになった中学生など…
悲しい話がいくらでもあります。
そのようになった原因は、
“我慢することを学習してこなかった”
ことにあると、私は思います。
厳しくすべきことは、厳しく育てる
難しいことですが、
それも親の愛情だと思います
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