現在小学校3年生の子供の子育てをしています。4歳から通信講座を受けてこれまで塾に通ったことはありません。今のところ毎日30分くらい勉強しテストも平均点以上はとれています。
ただ、まだ成績のつかない英語はなにも勉強しておらずなにから取り組めばよいかわかりません。とりかかりやすいワーク等あれば教えていただきたいです。
もし今後、英語教室に通うことになりましたら週1位の通塾で会話はできるようになるものなのでしょうか。
12月16日に
前半のご質問にお応えしましたので、
今日は、英会話について
お応えしたいと思います
結論から言うと、
週1回、英会話スクールに通うだけでは、
英語が話せるようにはなりません。
小学生、中学生が
英会話が出来るようになる方法は3つ。
・インターナショナルスクールに通わせる
(または、留学させる)
・親が家庭で英語を話す
・本人が英語を喋れるようになりたいと
熱望し、(英会話スクールに加えて)
毎日英語に親しみ、かなりの努力をする
実は…
“大学受験のリスニングテスト”に備えて、
私も息子に英語教育を行ってきました。
私が教えられるのは文法だけですので、
リスニングは教材を使用しました。
その方法は2つ。
1.ネイティブキャンプ
(中学1年生から高校1年生までの4年間)
《結果》
英検のリスニングには多少役に立ったが
会話が出来るまでには程遠かった。
《理由》
テスト前などは、
1ヶ月に1~2回くらいしか
授業を受けないこともあり、
圧倒的に回数不足
本人のやる気もあまりなく、
自分から進んでやらなかった。
《どう活用すれば良かったのか?》
回数が無制限なので、
どんなに忙しくても週3回くらい
授業を受ければ、
もっと効果があったのではないか?
レベルが色々あったので、
もっと自分に合った講座にすれば
良かったかもしれない。
(簡単すぎた気がする…)
《良かった点》
ネット授業なので、
家で受講できること。
何時でも利用できるので、
隙間時間に受講できた。
《良くなかった点》
講師が空いていない時がある。
通信が途切れてしまうことが多い。
2.NHKラジオ 中学生の基礎英語
(中学1年生から2年生までの2年間)
教材を買って、勉強していました。
《結果》
中学1年生では
学校の定期テストのリスニングに
役に立った。
中学2年生からは
学校のテストが難しくなり
レベルが合わなくなった。
《理由》
内容が簡単であり、
学校の教材のレベルとは合わなかった。
《どう活用すれば良かったのか?》
大人用の英会話にすれば
良かったかもしれない。
英会話が出来るまでは
期待していませんでしたが、
リスニング対策としても
正直…うちの息子には
どちらもあまり効果はありませんでしたね。
(学校の授業の方が
ずっと役に立ったと言っていました)
私の生徒さんの中には、
4、5才~中学卒業まで
英会話スクールへ通っていた子が
何人もいましたが、
流暢に英語が話せる子は
1人もいませんでした。
(もちろん、
リスニングテストが得意な子は
何人もいましたが…)
英会話が出来るようになるためには、
英会話スクールへ通うだけでなく、
字幕の映画を見て、
しっかり英語を聞き取る練習をしたり、
英語の音楽を聴いたり…
本人が自ずから、
かなり努力をする必要があります。
英会話と受験英語は全く別物です。
受験英語と英会話の
両方の勉強をする時間がなく、
うちの息子も、結局は
受験英語だけしか出来ませんでした。
とはいえ…
これからのグローバル社会に向けて、
英語が話せないよりも
英語が話せる方が良いのは当然です。
大学からでも社会人からでも
英会話は学習出来ます!
私が考えるに…
自分がどうしても習得したいと思って、
英会話スクールに通えば、
同じ週1回でも多くの事が身につくでしょう。
自分が必要だと感じた時から
英会話を勉強すれば良いかな?
と思っています(*^o^*)
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