最近の小学生、
国語が苦手な子が多い気がします![]()
「うちの子は
公立中高一貫校志望じゃないし…
適正検査は受けないから、
そんなに文章が読めなくても…
」
と、思ったお母さん![]()
公立中高一貫校だけじゃなく、
他の中学入試でも
文章題は増えていきます。
それは…
国語や社会だけでなく、
数学や理科においても、
文章が読めなければ解けません。
以前、指導していた
中学受験予定の5年生男子。
算数は計算も速くて、
理解度も素晴らしかったです。
ですが、お母さん…
「先生、うちの子、学校のテストでは
算数はいつも100点なんですが、
校外模試になると、
半分も取れないんです![]()
どうしてなんでしょう?」
と嘆いていました。
模試の解答用紙を見せて貰って…
「お母さん、
まず国語の勉強をしましょう。
そうすれば、校外模試で、
算数の点数が取れるようになりますよ
」
と、話しました。
お母さん、びっくりして、
「国語を勉強すれば、
算数が上がるのですか?
」て…
びっくりしますよね~![]()
ですが、例えば流水算の問題で
「川の上流に甲地が、下流に乙地があります。
船Aが甲地を、船Bが乙地を
同時に出発しました。
船Aと船Bは出発してから
20分後に初めてすれ違い、
その10分後に船Aが乙地に着きました。
船Aの静水上を進む速さは分速60分、
船Bの静水上を進む速さは分速75分です。
船Aと船Bは甲地、
乙地に着くとすぐ折り返して、
それぞれが出発した地点に向かいました。
船Aと船Bが二度目にすれ違うのは、
甲地から何メートルのところですか?」
という問題があります。
(ネットからお借りしました)
算数が出来る生徒さんは、
少しコツを教えると、
この問題が解けるようになります。
全く同じ問題であれば、
二度目からは、
自分でスラスラ解けるでしょう。
ですが…
こういう長文の問題になると、
せっかく流水算をマスターしても、
模試では、
「問題文が違うから解けない
」
という生徒さんがいます![]()
当然…毎回、模試に、
全く同じ問題文が出題されるはずもなく、
かといって、
全ての文章パターンを学習する
時間も無く…
やはり…
一つのパターンを学習して、
そのパターンを使い、
他の問題文でも解く事が出来るように
なるためには、
“国語力が必要”なんです![]()
中学受験をしないお子さんでも、
国語の読解力は必要ですよ!
大学入試でも、今後ますます、
記述の問題が増えていきますから…
つまり…
“文章が読める”
“文章が書ける”ことは、
大学へ行くためには必須なんです!
国語の成績を上げるためには、
もちろん
“読書”です。
読書量が多い子供さんは、
大抵、国語の成績が良いです![]()
ただし、中学生までは…
うちの息子は、小学生の夏休み、
30~40冊以上本を読んでいました。
そのお陰で、小学生、中学生の頃は、
学校の授業を聞くだけで、
国語は常に好成績でした。
が…それは中学生まで![]()
高校生からは、
国語の成績を上げるのに悪戦苦闘しました。
(あの高名なH先生のお力を拝借して、
何とか文系2次試験に通用する学力が
つきました
)
家庭教師先では…
小学生の生徒さんには、
主に国語と算数を指導します。
(中学受験する小学校高学年には
理科、社会も指導します。)
自分の息子の場合は、
手抜きをしたんですよね~![]()
「あれだけ読書しているから、
国語の勉強は”まあいっか
」って…
他の生徒さんと同じように、ちゃんと
論理国語も教えておけば良かったと、
ちょ~っと反省しています![]()
本を多く読むお子さんの場合の
国語学習は、4年生くらいまでは、
学校の授業に準じた問題集を
一冊するくらいで良いと思います。
小学校高学年になれば、
“国語を論理的に解く”
すべを身につけることが大切です![]()
そのための勉強方法は…
“英語と同じ”なんです。
つまり…
“英語の文法学習”と
“英語の長文学習”と
同じ勉強方法を行う!
私が生徒さんに使用している問題集は
2種類。
一冊は、”英語の文法学習”にあたる
小学館から出版されている
日本語論理トレーニング(出口汪)。
(この問題集を学習するにあたって
大切なことは、
解説の下にある概要をよく読んで、
お子さんにしっかり説明して
あげることです。)
もう一冊は”英語の長文学習”にあたる
水王舎から出版されている
論理エンジン(出口汪)。
(この問題集を学習するにあたって
大切なことは、
丁寧に文章を読むことです。
雑に読んで、さっさと問題を解いて
終わらせてしまっては意味がありません。
正解が導き出せない場合は、
何度も問題文を読ませて、
文章の内容が理解出来るように
してあげて下さい。)
この2種類の問題集を
しっかりと学習することで、
何人もの生徒さんが、
国語を”論理的に解く”方法
を身につけることが出来ました![]()
(中学生の場合も、
問題集が異なるだけで、方法は同じです。)
論理国語を身につけることが出来れば、
算数の文章問題だけでなく、
社会や理科の資料から読み取る問題も
スラスラ解けるようになりますし、
英語学習における英作文も
得意になる子が多いです![]()
国語力がある子供さんは、
とても教えやすいです![]()
なぜなら…
説明したことを
即座に理解してくれるから![]()
反対に、
国語力がなければ…
何度説明しても
なかなか言葉が通じないこともあります![]()
同じように説明しても、
1度で理解出来るか…
それとも3回言葉を換えて
説明しなければならないのか…
どちらが少ない学習時間で
成績が上がるのか、
一目瞭然ですよね~![]()
受験勉強をする場合、
数学や英語の勉強に重点を置きがちですが、
どの科目においても
日本語がしっかり理解出来なければ
問題を解くことが出来ません![]()
特に…大学入試、
最近は高校入試でさえも
記述の問題が増えてきています。
“日本語がちゃんと読めてちゃんと書ける”
それが、全ての勉強の基盤だと
私は思います![]()
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