小学生高学年以上になれば
塾へ行っているお子さんも多いと思います
(*^^*)
お母さんは、「塾へ入れたから、
成績が上がるに違いない」
(または、上がるはずだろう~)
と期待してしまいますよね(^^)
ですが、残念ながら……
塾へ入ったからといって
全員が成績が上がるわけではありません
( ノД`)
成績が上がらない1番の原因は…
塾での学習において、
“間違えた所をきちんと理解し、
自分のものにしていないから”です。
「塾へ入れたから、塾任せ」では、
大半の子供さんは成果が出ません。
やはり、
小学生や中学生の子供さんは、
親がサポートしてあげてる子が
成績が良いです。
家庭学習の問題点として、よく聞くのは…
「一緒に勉強すると、
喧嘩になってしまうんです」
あるいは、
腹が立って、ついつい怒ってしまいます。
たしかに、そうですよね~(^^;)
「また同じ所、間違えてる。」
「集中して話を聞いてよ。」
「どうして何度言っても
理解出来ないの?」
「寝るな~っ(# ゚Д゚)」
(我が家ですね…)
「だれに似て、そんなに出来ないの?」
(ここまで言っちゃあ、おしまいです
(´;ω;`))
と、イライラしてしまいますよね…
相手(子供)も、
親のイライラが分かり、
段々と不機嫌になります。
家庭教師でも同じです。
基本、私に依頼してくるのは、
塾へ行っても成績が上がらなかった
お子さんがほとんどです。
(そりゃそうですよね。
塾の方がずっと費用が安いですから、
まずはみなさん塾を試されます)
教えだした頃は、
分からない問題だらけですし、
また、勉強しても
成績が上がらなかったせいで、
やる気を失っている子も多いです。
そういう子供をどうやって指導し、
どうやって前向きに勉強させるか…
それは、やはり言葉の使い方です(*^o^*)
まずは、褒める!
「なん~だ、やっぱり褒めるのか…」
と、思われた方多いと思います(>o<)
ですが、厳密に言うと、
普通に褒めるのとはちょっと違います。
「頑張ってるね」 「賢いね」 「偉いね」
「すごいね」 「やればできるじゃん」
とは、あまり言いません。
なぜなら…
“テストの点数が良かった”
“勉強を頑張っている”
などの良い状況の時は、
親子共々、機嫌が良いので、
あまりトラブルになりません。
問題は…
“宿題が出来ていない時”
“問題を間違えた時”
“テストの点数が悪かった時”
などの、
状況が悪いときに、
親子がトラブルになることが
多いです。
特に、
“間違いを指摘するとき”
親子で喧嘩になったりしませんか?
その解決方法は…
間違いを指摘する時、
言葉の前に、魔法の!?
一言を付け加えるだけです。
例えば…
小学生の子供さんに、
図形の角の度数を求める問題を
教える時には、
「惜しい。
この角度からもう一度求めてみて?」
と、“惜しい”をつける。
中学生の子供さんに、
三角形の合同の証明を教える時は、
「なかなか良い感じだけど、
○○○○の文章が抜けてるよ」
と、“なかなか良い感じ”をつける。
家で子供に漢字を教える時は、
「大分覚えてきたけど、
間違えた漢字を5回ずつ書いてね」
と、“大分覚えてきた”をつける。
“惜しい”
“なかなか良い感じ”
“大分出来てきた”
“結構分かってきた”
“理解出来てきてる”
“おっ良い良い”
“あともう一歩”…
を頭につけて、
間違いを指摘する訳です。
(結構、何にでも使えますよ(^^)
そうすることによって、
子供は自分が否定されてると感じないので、
素直に、
こちらの言葉を受け止めてくれます(^_-)
また、子供の自己肯定感も育ちます!
“家庭学習が上手くいかない”
その一番の原因は、
親子関係の悪化です。
家で親が勉強をみると
毎日喧嘩になるのでは、
お母さんもクタクタ…
子供もイライラ…
それでは、勉強どころではありません。
「でも、うちの子、
性格が難しくて…」
「うちの子、
親の言うことは全く聞かなくて」
そう言うお母さん、大勢いますが、
相手は、小学生。
まだまだ幼いですし、
素直で単純!?です(;^^;)
一番良くないのは…
親がムキになって、
何が何でも言うことを
聞かせようとすること。
そういう親の気持ちは
必ず子供に伝わり…
反対に、
「何が何でも言うことを
聞いてやるかっ(`へ´)フンッ。」
という態度にでる
子供さんも少なくありません。
“相手はまだまだ子供なんだから…”
と心に余裕を持って、
「さぁ~て、
今日も一緒に勉強を頑張りますか(^^)」
と、親子共々、
ポジティブに家庭学習に
取り組んでみて下さい(^_-)
成績優秀者のご家庭は、
お母さんが、
子供に上手に接している場合が、
とても多いように感じます♥
コメント
こんにちは🍀
子供に勉強を教えるのは、本当に難しいですね😅
私は宿題を一緒にやる時に、ついつい余計な事を言って、私も息子も感情的になってしまうことが多いので、精神的に一歩離れて誉めていこうと思います!
貴重なお話しを、ありがとうございます🧡
おはようございます~(*^o^*)
いつもいつも、優しいコメントを
ありがとうございます(^▽^)
慣れないブログに疲労困憊している私に、
元気と勇気も有り難うございます♥
今日の春待月さんのコメントに、
ブログを書くヒントを頂きました。
嬉しいコメントも
記事のヒントも頂き、
感謝感激であります(*^o^*)
アメブロから来てます。どうやったらこちらもお気に入りなるかまだ使い方分からず迷走してまして、今回の様にリンク貼ってくれるとすごーく助かります涙
さっすが!プロ家庭教師ですね。
うちも惜しい!とかほぼほぼ出来てる!は使ってました。やはり、それが良いんですね。自信持てました。マイナス言葉も使っちゃうけど、魔法の接頭語駆使してみます。
おはようございます(*^o^*)
実は…私も自分のブログをフォローしようと試みましたが、
やり方が分からず…(>o<) で、同じように思っていらっしゃる方が いるかも!?と思い、 アメブロにリンクを貼ることにしました。 本当は、アメブロに、 このブログのフォローの仕方を 書こうと思ったのですが、 未だに分からず… 書く事が出来ません(ToT) お手数ではありますが、 これからも宜しくお願いします。 コメントを有り難うございました(*^o^*)
我が家の場合限定ですので
私がイライラしない為、子供が多少自分のレベルより難易度が高いモノを嫌がらないタイプだったというのもあり
子供が簡単に解ける難易度より高い問題集を使って家庭学習をしてきていた低学年の頃
親の私も、出来なくて当然という気持ちがあったのでイライラせずにみる事ができていました
難易度が高いので、子供が自力で出来たらスゴイ。と言って最上級の褒め言葉で、解いている過程で良かったところをほめる事も出来ましたし
心に余裕を持って接していられました
子供がこんな難しい問題ができない。と言われたら、出来なくて当然(えっへん)。少しずつやってみない。出来た時に見える世界がどう見えるか試してみない。と言って誘導したりと
テストや模試等で間違えた時は、大喜びをするので非常に子供に嫌がれていますが、大喜びをする理由は間違えた問題にこそお宝が有る(伸び代がある)から、それが見つかったから嬉しい。
悪魔的な喜び方になるので、子供には不評ですけど笑
おはようございます~(*^o^*)
模試などで、子供が間違えた事を大喜びするのは、
“最高難度!?”ですね(;^^;)
確かに、間違えた問題を理解することが、
成績向上の最短経路ですが…
普通のお母さんはなかなか喜べない(>o<) さすがだと思いました(*^o^*) また、"悪魔的"は個人的にとっても好みです。 ウシシ…って笑いを想像しちゃいました(^▽^) コメントをありがとうございました♥