シュタイナー教育って知っていますか?
私は、知りませんでした…
以前、
おおたとしまささんのブログを読んで、
初めて知りました(>o<)
ウィキペディアによると…
シュタイナー教育とは、
20世紀初めオーストラリアの
哲学者・神秘思想家
ルドルフ・シュタイナーが提唱した
「教育芸術」としてのヴァルドルフ教育を
日本に紹介する時に付けられた名前。
シュタイナー教育では、
教育という営みは、
子供が「自由な自己決定」を行うことが
出来る「人間」となるための「出産補助」である。
引用元: ウィキペディア
つまり、
教育とは知識を詰め込む事ではなく、
1人の人間として生きていくための
補助をすることである
という意味ですね!
シュタイナー教育の具体的な内容は、
おおたとしまささんの
ブログを引用させて頂きますと…
シュタイナー教育とは…
・人間は身体(意思)、心(感情)、頭(思考)から出来ている。
・人間は7年周期で成長する。
・7才までは身体を育てる時期。
模倣によって、手足の動かし方を学ぶ。
(大人の役割は、手本を示す)
文字や計算も教えず、読み聞かせもしない。
その代わりに、先生が語り聞かせをする。
意図的に作られたおもちゃは使わず、
自然の石や木を玩具とし、
子供の想像力を引き出す。
・7才から14才は心を育てる時期。
親や教師を威厳として、
それに従うことを望む。
(親が道筋を示す。)
・14才から21才は思考を育てる時期。
ここに来てようやく子供の意思を尊重し、
人間としての理想に目覚め、
真理を追究し、批判的精神を養う。
引用元: おおたとしまさ アメブロ
私は○○教育というのは、
あまり共感しないことが多いのですが、
シュタイナー教育においては、
「なるほどなぁ~」
と思う部分が、多々ありました。
まず最初に、一つだけ…
どうしても私が受け入れられない部分は、
もちろん、
“読み聞かせをしない”
というところですね(´д`)
語り聞かせなんて出来ないし。
自分で物語を考えるなんて無理だし。
私はやはり、
赤ちゃんの頃から、
“読み聞かせ推進派”です!
ですが…
早期教育をしないところや、
“知育玩具は必要では無い”
という考え、
14才くらいまでは、
自立を求めるのではなく、
“親や教師を手本として、
それを真似させる教育”
という考え方はとても共感出来ました。
シュタイナー教育と
モンテッソーリ教育とは
全く異なる教育方針ですね。
私は、息子が幼い頃、
教育法に関する本を読むことも、
○○教育を
参考にすることもありませんでした。
その理由は、
息子を生んだとき、
すでに家庭教師として
多くの生徒さんを見てきており、
自分なりのやり方が
身についていたからだと思います。
ブログを書くようになり、
他の方のブログを読んで、
「あ~こんな教育法があるんだ(゚ロ゚)」
と初めて知ることがほとんどです。
そして、
その教育法を参考にするのではなく
(もう我が家の育児は、
ほとんど終了してますから(>o<))
「この教育法は、私と全く違う。」
「この教育法は、私と似てる。」
と、”自分ありき”の観点で
読んでしまいます
でも、
私のブログを読んで下さっている方の
ほとんどは、”育児真っ最中”
そして、”初めての育児で不安だ”
という方も多いでしょう。
“お子さんに良い教育法を見つけたい”
と思い、様々な教育法の本やブログを
読んでる方もいらっしゃると思います。
正直…迷いませんか?
きっと、読めば読むほど…
迷うこともあると思います。
おおたとしまささんが
「何が子育ての正解かなんて、
やっぱり分からないですよね」と、
書かれていたように、
子育てに正解、不正解なんて
ないんですよね(>o<)
まだお子さんが幼い場合は、
「どの教育がうちの子に向いてるのか、
まず、それが分かりません」
というお母さんも多いと思います。
私が思うのは…
シュタイナー教育に賛同しても、
全てを取り入れる必要は
ないと思うんですよね。
モンテッソーリ教育も、
シュタイナー教育も…
興味がある方は色々読んで、
その上で、
“自分が出来そうなこと、
お子さんに合いそうなこと”
だけを取り入れる。
どの教育がうちの子に向いてるのか、
分からない…という方は、
“まずは試してみよう”
くらいの、気持ちで始めてみる!
のも”あり”なんじゃないでしょうか?
シュタイナー教育の基本は、
1人ひとりの個性を尊重し、
個人の能力を最大限引き出す教育
だそうです。
子供さんは、それぞれ…
生まれ持った資質も違う
育つ環境も違う
親の性格や態度も違う
たとえ、
兄弟や姉妹であっても、
それぞれ別の個性を持つ人間なのだと思います。
ホント、SMAPの歌のように
「それぞれ特別なONLY ONE」
なんですよね~(^_-)
「お友達があの教育法を取り入れて、
成績が伸びてるから」といって、
ご自分のお子さんに合うかどうかは
分かりません。
もしも、
上手くいかないことがあっても、
それは、
お子さんの出来が悪いのではなく、
「”自分の子供には合わない”
だけなんだ!」
と思うことも必要ではないでしょうか。
世の中には様々な教育法があります。
その教育法はどれも、
素晴らしく優秀な教育者が
打ち立てたものでしょう。
なのに、その内容は、
教育法によって大きく異なります。
つまり…
“全てが正解で、全てが正解じゃない”
のだと思います。
では、お子さんにとって、
どの教育法が正解なのか?
それは…試行錯誤しながらも、
“最終的にお母さんが選んだ教育法”
ではないでしょうか。
きっと、それがお子さんにとっての
“最高の教育”なのだと思います。
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