小学生英語学習となぜ英語の成績が悪いのか?について…

お世話になっております。
以前も質問させていただきました、
小学校4年生の子を育てている母です。
最近、英語のみ塾に通うようになり、小6までに
英検5級取得を目指しています。
塾の教材以外にも自宅で学習できる教材を探してます。
楽しく、わかりやすい教材があれば教えていただけますでしょうか。
お忙しい中申し訳ございませんが宜しくお願い致します。


今回は、小学生英語学習についての
ご相談を頂きました照れ

ありがとうございます~ドキドキ

(一人で悶々と悩んでいるお母様は
いらっしゃいませんか?
どんな些細なご相談でも大丈夫です!
コメントでもメッセージでもOK!

しっかり考えてお答えさせて頂きたいと思います照れ
ご質問をお待ちしております~ラブラブ




“小学校4年生の夏から英語の塾に通い、
小6までに英検5級取得を目指す。”

無理のない計画で、
お子さんに負担が少なく、
とても良いと思いますおねがい

塾プラスご家庭でもサポートしたいと
考えていらっしゃるのですね!
それも大賛成です~チュー

ただ一つ不安な点が…
通われている英語塾が
どういうタイプの塾なのか?
ということですね。



小学生の英語学習には
3つのパターンがあります。

1.英会話重視で単語なども
カードや歌で覚える。

2.中学生からの英語の勉強の
先取り授業を行う。

3.英検対策中心

通われている塾がどのタイプの塾なのか?

親は把握する必要があります。



そして、
この3つの学習は別物であることを
認識しなくてはいけません。



英検5級は中学1年生レベル。
しかし英検5級を取得していても、
中学1年生の英語のテストが
ほぼ満点であるとは限りません。


その理由は、

・英検(5~3級)は過去問を勉強すれば
受かる場合が多い

・英検は5.5割~6割正解すれば合格する

からです。



“英検(5~3級)は一つの指標に過ぎない”
と、私は思います。

2級以上はかなり勉強しないと取れないので
取得者は素晴らしいですが…ウインク

しかし、ご相談者さんのように
英検取得を一つの目標として
英語の勉強を頑張ることは良い事ですよね~照れ



ここで、最初の話に戻りますが…
英検に合格するには、
英検対策をしっかり行う必要があります。


やるべき事は2つ!

・英検5級(4,3級も同じ)用の単語を覚えること。
・過去問や問題集を繰り返し勉強すること。



単語の勉強は、
スマホの無料アプリが良いと思います。

小学生のお子さんでも楽しく覚えられますし、
場所を選ばず学習出来ますからニヤリ


色々なアプリが出ていますが、
どれもあまり質的には変らないので、
いくつか試してお子さんがやりやすいものを
選ぶと良いのではないでしょうか…



問題集は、
・7日間完成 英検5級予想問題ドリル
・英検5級 過去6回全問題集

この2冊を繰り返し学習し、
完璧に解けるようになれば
合格すると思いますウインク

どちらも旺文社さんのものですが、
この2冊が一番分かりやすいですし
取り組みやすいです。



私も、英検を受験する全ての生徒さんに
この2冊の問題集を使って指導してきました!

そして、全員合格していますウインク
(英検3級までは…)




ここからは、
どうして英語の成績が悪いのか?
(英語が苦手な中学生が多いのか?)
について書こうと思います。

中学生で英語が非常~に苦手汗
という生徒さん、
結構な割合でいますよね~ショボーン



それも、
“小学生から英会話に通っていたのに”とか
“小学生から公文で英語を勉強していたのに”
という子供さんも例に漏れず…

“中学2年生くらいから
英語の成績がガタ落ちしてきた”と
ご相談を受けることが多々あります。



実は…中学生の英語学習は
全く難しくありません。
(学校の授業レベルであれば)

誰でも出来るようになりますし、
定期テストで高得点を取ることも
他の科目より容易かもしれません。



では、
なぜ英語が苦手な子が多いのでしょうか?

それは、
“英語の勉強における一番大事なことを
認識していないから”
と、

“国語の読解力がないから”と、
“英語を暗記科目だと思っているから”です。



私が中学生に英語の指導をする時、
まず最初に教えることは
“英語と日本語の違い”です。

それこそが、
“英語の勉強における一番大事なこと”
なんです。


例えば、
“私は昨日公園で走っている少年に会いました”
という文章の場合、
日本語ではこういう語順になりますよね!

ですが、英語では、
“私は会いました少年に公園で走っている昨日”
という語順になります。



つまり…
日本語では、主語が一番前に来て述語が文末、
修飾する語は名詞の前にきますが、

英語では、主語が一番前に来て、次に述語、
そして修飾する語は名詞の後ろに置きます。
(修飾する語が1語の場合は名詞の前)


英語が苦手な中学生の場合、
驚くことに…
それを分かっていない子もいますびっくり

そんなことを全く認識せずに
感覚で英作文を作っているんです。

それでは、
並び替えの問題も解けなくて当然です(´д`)

そして、もう一つ驚くことに…
どの言葉がどの名詞を修飾しているのか分からない。

そして、主語や述語を考える場合に、
述語から見つけることも知らない、
そういう中学生もいます笑い泣き


小学生の頃に、
論理国語をしっかり勉強していれば、

主語や述語、
どの言葉がどれを修飾しているかなんて、
一発で分かるんですけどね~ショボーン


論理国語を学んでいない場合は、
国語の文の構成から
指導しなければなりません(´д`)

そして最後に、
“英語を暗記科目だと思っているから”


「どうして英語が苦手なの?」
と聞くと、

「だって英語は覚えることばっかりじゃん絶望
という生徒さんは多いですが、
私は英語が暗記科目だと思っていません。



「”英語は単語を覚えなければ
出来るようにならないから、
毎日10単語は覚えるように…”と
前に塾の先生に言われたよ大泣き」と
ある生徒さんが言っていましたが、

私の宿題には
英単語の暗記は出しません。



中学英語はスペルもテストに出ますが、
学校で単語テストを実施しているでしょうし、

スペルミスで引かれる点数よりも
長文読解で引かれる点数の方が大きいので

私は、文法や長文読解の方に
指導時間を費やしますニヤリ


そして…
英語は暗記科目ではなく、
国語と数学をミックスしたような
“理論を基に解き、文章を読んで読解する”
科目であると思っています。

“have(has)+過去分詞があるから
現在完了形であり、
現在完了形のように訳する!”など、

現在形、過去形、進行形、完了形、
不定詞、動名詞などのシステムを理解する。



そして、
その例外をしっかり頭に叩き込む。

英語は、
「”例外”がテストに頻出する科目」
だと言っても過言ではないと思います。



例えば…

・過去形になると通常はdやedが付くが、
例外として…不規則に変化したり、
現在形も過去形も同じ動詞がある。

・複数形になると通常はsやesが付くが、
例外として…単複同型の名詞がある。

・多くの動詞は不定詞も動名詞もとるが、
例外として…
“不定詞しか取らない動詞”
“動名詞しか取らない動詞”
“不定詞と動名詞では意味が異なる”
動詞がある。

・通常は不定詞はtoが前に付くが、
例外として…
現形不定詞(toが付かない)となる動詞がある。

・通常は時制の一致で、
いくつかの節は同じ時制となるが、
例外として…条件節の場合は現在形で表す。

などなど…


そういう例外のパターンを
しっかり頭に叩き込むことが
英語の勉強のポイントですウインク



私は、
「これは絶対にテストに出るよ~
学校の先生は例外が大好きなんだよ爆  笑
問題も作りやすいしねウインク」と
いつも生徒さんに言いますびっくりマーク


それを聞いた生徒さんは、
「えっ、
先生これ絶対テストに出る?驚き」と、
目を輝かせて食いついてきます爆  笑



そして、テスト後…
「先生がテストに出るっていったやつ、
ちゃんと出たよ~ニコニコ
バッチリ解けた飛び出すハート


そう~、
十中八九、私の予想は的中しますニヤリ



英語はポイントを押えて勉強することが
大切です!

また、ポイントがどこであるかが
分かりやすい科目なので、

中学生の英語学習は
全く難しくありませんし
(学校の授業レベルであれば)

誰でも出来るようになりますし、
すぐに高得点も目指せるんです。
(学校の定期テストであれば)



他にも中学生の英語学習のコツは
色々ありますが、

デザインの仕事の催促の電話が掛かってきたので
今日はこの辺で…グラサン

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