私は20年程、家庭教師をしています。
それは、実質年数であって、
家庭教師を始めてからでは、
30年以上になります(^^)
途中、仕事の都合や出産育児などで
家庭教師をお休みしていた時期があるので…
生徒さんは、小学4年生から
依頼されることもありますし、
中学3年の秋から
依頼される場合もあります。
講師によっては、
“中学3年生の秋からでは厳しい”と
言う場合もあるようですが、
私は、中3の秋からでも
喜んでお引き受けしてきました(^_-)
ただし、
本人のやる気がある場合のみですが…
なぜなら…
いつから指導を始めても、
今までの生徒さんは全員、
教え始めて4ヶ月程で、
必ず成績が上がってきたから(^_-)
もちろん、元の成績や教える回数によって
上がる点数は異なりますが…
私はどの生徒さんにも、最初に、
「どうして良い成績が取れないんだと思う?」
と、本人の見解を聞きます(^▽^)
その返答で一番多いのが、
「勉強のやり方が分からないから(ToT)」
ですが、お母さんは、
「勉強してるのと思うのですが、
全く成績が上がらないんです」
と、言われることも多いです(゚ロ゚)
つまり…
子供さんが勉強の方法が分からなくて、
ぼーっと教科書を見ていたり、
とりあえず学校の問題集を解いている状態を、
親は、”うちの子供は勉強している”
と思っているんですね(>o<)
“勉強しているはずなのに、
どうして成績が上がらないのだろう?”
当然、親はそう思いますよね。
子供さんは、
机の前には座っているのですから、
親の目には、”勉強している”と
映っています。
ですが…
ぼーっと英語の単語を見ても、
ぼーっと社会の教科書を見ても、
ぼーっと国語の文章を読んでも…
そりゃ~、
勉強が出来るようにはなりません!
問題集を解いても、
間違えた所の答えを写して終わりでは、
何の意味もありません!
“成果が出る勉強”とは……
学校で習った後、
問題を解いてみて、
10問中5問正解した。
その間違えた5問を、
完璧に解けるようにする
ということ!!
成績が上がらない子供さんは、
この”完璧に解けるようにする”
作業が出来ていません(ToT)
あるいは、
“完璧に解けるようにする”
作業が甘いです(>o<)
私は、生徒さんと一緒に、
この“間違えた問題を
完璧に解けるようにする”
ための作業を、繰り返し行います。
なので、4ヶ月で必ず成果が出るんです!
もちろん、
完璧に解けるようにするためには、
記憶に残りやすい解説をしたり、
理解しやすく教えたり、
暗記の仕方を教えたり、
ノートの作り方をアドバイスしたり…
生徒さん個人個人に合わせた
指導を行います(^_-)
“勉強していると思うのに
どうして成績が上がらないの?”
と思ったら、
まず、学校や塾の問題集を見て下さい。
間違えた問題番号に
チェックがついていますか?
正確かつ丁寧に直していますか?
間違えた問題を、
2度、3度解き直していますか?
次に、
テスト直しのノートを作って下さい。
中間テスト、期末テスト、
実力テスト、校外模試まで…
全てのテストの間違えた問題を
ノートに直します。
その作業も、2度、3度繰り返す。
それをするだけで、
ずいぶんと成績が違ってくる
と思いますよ(^▽^)
曖昧な間違い直しで、先へ先へ進むよりも、
習ったことを1つづつ、
完璧に自分のものにしていく方が、
成績が上がる近道です(*^o^*)
子供さんの机の前に座っている
後ろ姿を見るだけで、
“勉強している”
と、判断するのではなく…
どんな方法で勉強しているのか、
勉強内容まで、
ちゃんと確認してあげて下さい!
成績が上がらないのは、
必ず、理由があるはずだと
思いますよ(*^o^*)
結果が出ることにより、
子供さんの勉強に対する
モチベーションをアップさせますし、
そのためには、
結果が出るような勉強方法を
身につけることが大切です!
小学生、中学生のお母さんは
是非お子さんに…
「勉強しなさいっ」と言うだけでなく、
具体的な勉強方法を、
アドバイスしてあげて欲しいと思います
(*^▽^*)
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