家庭教師という商業柄、
これまで多くの子供さんと接してきました
子供といえども、
小学校高学年や中学生くらいになれば、
話し方によって受ける印象は
大きく個人差があります
話は変わりますが…
毎年、多くのギャルタレントさんが
生まれていますが、
長く生き残っている人って
ごく僅かだと思いませんか?
皆さん、容姿は可愛らしく、
雑誌のモデルなどで活躍されていて
見た目ではどの子もあまり
大差がないように思いますが、
しばらくすると
全くテレビで見かけなくなる人と、
藤田ニコルさんやみちょぱさんなど
大御所の方達に気に入られて
長年テレビで活躍されている方もいます。
同じギャル枠なのに、
生き残る方達はどこが違うのでしょうか?
それはやはり、
話し方だと思うんですよね~
藤田ニコルさんやみちょぱさんに学ぶ、
“周りの人に好かれる話し方
4つのポイント!”
1.まず人の話を聞くのが上手!
ギャルタレントさんの中には
司会者の方が振る前に
話し始めてしまう人もいますが、
藤田ニコルさんやみちょぱさんは
司会者の方に話を振られても、
「待ってました~」という感じで
ガッツいて話をするのではなく、
ちょっと考えて冷静に自分の意見を
話していますよね~
“まず人の話をちゃんと聞き、
その上で冷静に自分の意見を述べる”
それが大御所に好かれる所だと思います
2.他人を褒めることが出来る!
「すごく良いと思う…」
「凄いと思う…」
藤田ニコルさんやみちょぱさんは
よくこの台詞を言っていますよね
他人の事を素直に褒めることが出来るのは
育った環境の良さを感じますし、
聞いている人を
優しい気持ちにさせるのではないでしょうか?
でも、人間ですから
他人に嫌な気持ちを抱くこともありますし、
どうしても合わない人もいるでしょう。
そういう時はどうするか…
何事もなかったかのように
スルーしてしまうか、
もしどうしても口に出さなければ
腹の虫が治まらないのであれば、
笑いながら、
悪口を言うのが良いと思います
「聞いてくれるっ?
○○さん、
こんなことを私に言ってくるのよっ
あり得ないって思わないっ」と言うのと、
「参っちゃった~
ママ友ちゃんにこんなことを言われて
頭にきちゃった~
もう~
お付き合いしたくないかも~」
と言うのとでは、
聞き手の印象が違いますよね
子供でも同じですが、
他人を褒めることが出来る人は
怒りの感情のコントロールも
上手な人が多いように思います。
3.自分と違う事を認めることが出来る
「先生、動物で何が好き?」
「先生、果物で何が好き?」
女の子の生徒さんは
よくこういう質問をしてきます
「ん~犬かな?」と答えると、
「え~っ、先生は犬が好きなの?
絶対に犬よりも猫が可愛いって。
私は断然、猫派だよ」という子と、
「やっぱり先生は犬派?
犬も可愛いよね
でも私は猫派だけど…」と
相手の意見を肯定してから
自分の意見を話す子がいます。
そういう生徒さんには、
「お~っ、ちゃんと相手の意見を
認められて素晴らしいね~」と
思わず褒めてしまいますが、
こういう生徒さんを見ると
親御さんも、きっとこういう物言いを
されるのだろうな~と思います
実際、大人でも悪気なく
自分と違う意見を否定してしまう人
いませんか?
以前、私がママ友達とお茶をしていて、
芸能人で誰が好きかという話になり…
「TOKIOかな?」と私が言うと、
「え~っ、めっちゃ古い。
全然格好良くないじゃん。
私はもちろん嵐。
松潤めちゃめちゃ格好いいよね
TOKIOなんて一人もイケメンいないし…」
と言われてしまいました
いやいや…
格好良いかどうかなんて、
人の主観だし…
「そうかなぁ~」とその場は
苦笑いで済ませましたが、
あまり深いお付き合いはしたくないなぁ~
と思ってしまいました
4.嫌いな感情をあまり強調しない
子供の場合
好き嫌いの感情を断定的に話す子が
多いです。
例えば、
「私は水色が好き!
でも、ピンク色は嫌い!
子供っぽいもん」という風に…
好きなことは断定的に話をしても
「そっかぁ~」と普通に聞けますが、
嫌いなことや嫌なことを
断定的に話をされると、
聞く側もあまり良い気持ちにはなりません。
大人でも、異常なくらい
嫌いな物や人間が多い人がいます。
「石原さとみが嫌いだから
あのドラマは観ない。
広瀬すずも嫌いだし、
○○も嫌いだから、
今期はあまり観るドラマがないよ」
「え~っ、
どこがそんなに嫌いなの?」
「雰囲気かなぁ~」
と言っていた人がいましたが、
「その内、
私も雰囲気で嫌いになられるかも…」
と怖くなりましたね
話し上手なタレントさんは、
自分が好きなことは
「好き~」と笑顔で強調しますが、
嫌いなことに対しては、
「あまり好きじゃないかも…」と
サラッと流しているような気がします
幼い子供は「○○嫌い~」と
嫌いなことに対して声高に言いますが、
小学校高学年、中学生と
年齢が上がるにつれて、
嫌いなものや嫌なことに対しても
上手に対処できる柔軟さを身につけていきます。
大人で嫌なことを声高に言う人は、
少し子供っぽさを感じますし、子供も
そんな風に育ってしまうんじゃないかな?
という懸念もあります
小学生くらいまでの子供の話し方は、
大きく親の影響を受けます
「先生、聞いて聞いて…
今日○○君が担任の先生に
すごく怒られてたんだよ。
私、あの子すっごく嫌いだから
笑っちゃった」と生徒さんが言えば、
もしかしたら、
親御さんも「あの人嫌い」って
言ってるのかなぁ~と
思ってしまいますし、
「担任の先生、突然怒ることもあるし、
お手紙を配り忘れたり、
生徒の名前を間違えたりするけど、
でも授業中に楽しいお話をしてくれたり、
可愛いスタンプを押してくれたり…
良いところもあるから嫌いじゃないよ」
と生徒さんが言えば、
お母さんが、先生の良い所を探して
子供が担任を嫌いにならないように
考えているのかなぁ~と
思ってしまいます
芸能界で長い間活躍されている
藤田ニコルさんやみちょぱさんは、
やはり周りの人に好かれる話し方を
されていると思います
子供は親の鏡です。
子供達が周りの人達に可愛がられて
上手に社会で生きていけるよう~
私達親も話し方に気を付けていきたいですね
(うちの息子は
もう~巣立って行きましたが)
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