皆さんは、お子さんの
教育資金をいくら準備していますか?
私が思うに…
教育資金を蓄える必要がないのは
次の二つのパターンです!
一.大学へ進学しない場合
二.お金が有り余っている場合
それ以外…
つまり
大学進学を考えているご家庭で、
普通の収入の場合は、
教育資金を準備すべきだと思います
我が家は息子が生まれた18年前、
今ほど収入が安定しておらず、
今後、どうなるか分からなかったので
まず、学資保険に加入しました
私達だけでなく、
(有り難いことに…)
両方の実家が
学資保険に加入してくれました
それが、
教育資金の大半を占めています。
では…
我が家のリアル教育資金
(息子には内緒です(;^^;))
1.我が家の学資保険 200万円
2.父実家の学資保険 200万円
3.母実家の学資保険 250万円
4.教育費のための貯蓄 200万円
5.入学資金 100万円
合計 950万円です。
別途、お年玉などの貯金を150万円
息子名義で貯金していますが、
それは、車の免許を取得したり、
車を買う場合の頭金にして欲しいと
思っています
学資保険は
18年間月々1万円強を貯蓄したもので、
教育費のための200万円は、
主人のボーナスの中から、
少しずつ教育資金用に貯蓄しました。
入学資金100万円は、
いわば…私のへそくりです
お年玉などの貯金150万円は、
名目通り…
息子のお年玉や、祖父母から貰った
お小遣いを貯めたものです。
我が家では、
息子が生まれてから、
老後の資金と教育資金は、
きっちりと分けて管理してきました
子供を育てる上で…
公立の学校へ行く場合は、
幼稚園、小学校、中学校までは
あまりお金がかかりません。
(中学受験用
塾へ行く場合は別ですが…)
ですが、高校生になれば、
塾費用などで
かなりのお金が掛かる場合もあります。
我が家もかなり塾費用が掛かりましたが…
高校生の間は、
教育費には一切手を付けず、
日々の生活費の中や、
他の預金からやりくりして、
貯めてきた教育費は、
“大学進学のためだけに使う”と
決めていました。
なので…もし息子が
今回、予備校に入っていれば、
お水とモヤシだけで
1年間過ごす覚悟でしたね
(半分冗談で半分本気です)
大学4年間の費用は、
おおよそ250万円(国公立大学の場合)。
4年間の一人暮らしの費用は、
おおよそ700万円。
合計950万円。
準備した教育費用で
ジャストフィ~ットです
しかし…
もし大学院へ2年通えば、
学費や生活費などでプラス500万円。
合計1450万円。
約500万円の赤字ですね~
ですが500万円を6年間で割れば、
1年間あたり約83.3万円。
1ヶ月あたり約7万円の出費となります。
(多少の成績や所得制限はありますが…)
高校3年生の段階で、
無利子の奨学金の申請をすることも
出来ます
自宅外通学の場合、
上限5万円くらいまで借りることが可能です。
もし上限5万円の奨学金を借りれば、
月々約2万の出費だけになりますね。
大学4年間だけで考えた場合…
私は、一人暮らしの生活費を
8万円で計算していますから、
それを5万円にして、
足らずはバイトで賄って貰う場合は、
大学4年間で144万円、
費用は安くなります。
もちろん、どの地方の大学へ行くか、
マンションなのか寮なのかによっても
大きく金額は変わります。
国公立大学で自宅外通学の場合、
4年間で約850~1000万円の費用が掛かります。
私立大学であれば、
プラス250万円(文系の場合)。
もし5万円を
月々の収入から払えるのであれば、
5万円×12ヶ月×4年=240万円
を差し引き、
1000万-240万=760万円
の教育資金を貯める必要があります。
(国公立大学で自宅外通学の場合)
奨学金を満額の5万円借りた場合、
さらに240万引いて、
520万円の教育資金が必要です。
(国公立大学で自宅外通学で奨学金を借りた場合)
もちろん、銀行に教育ローンなどはありますが、
どれも(当然ですが)無利子ではありません。
大学の入学時の費用…
入学金だけであれば約28万円ですが、
(国公立大学の場合)
実際には
生協加入、保険料、同窓会費など…
学部によっては別途10万円くらい掛かります
そして…
一人暮らしの準備費用、
(4月以降にちゃんと計算しますが…)
ビックリするほど掛かります
教育費用に貯めた950万円。
今の残高はいくらかというと…
まず、入学資金の100万円は、
ほぼ消えてしまいました
残りの850万円中、
入学金などで40万円使い…
残り810万円です
ん~間違いなく足りないなぁ~
大学院へ行かれた場合には、
もっと足りないなぁ~
我が家は一人っ子なので
貯蓄した教育資金は
全て息子一人にかけられますが、
お子さんが大勢いらっしゃるご家庭は
とても大変でしょう。
今は、様々な奨学金があります。
高校生の間に、
どういう種類の奨学金があって、
奨学金を受けるためには何が必要なのかを
早い段階で情報を集め、
準備しておくことも大切だと思います。
中には、返済不要の奨学金もあります。
もちろん一定の条件がありますが…
お子さんが小さい時から、
教育資金について、
しっかり考えておくことはとても大切だと
私は思います
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