10年間の勉強のサポートを振り返り、後悔していること!

我が家の一人息子は、
公立中高一貫校の高校3年生です。

中学3年生まで塾へ行かずに、
私が家で勉強を見てきました。

(塾へ行きながら、
○付けや解説などの勉強のサポートは、
高校1年の後半まで行いました。)



正直…

それはそれは、大変でした笑い泣き




小学4年生までは、
今週のやるべき課題に付箋を貼り、
解き終わった問題集を○付けし、

再度やるべき問題はノートに書き写し、
テストが行われる時を予測して、
必要な学習内容を考える。

(週二回のサッカーと、
週1回のお習字の送迎もしていました。)



小学5、6年生では、
中学受験用のテキストを購入し、
学校のレベルに合った問題集と併用し、
解かせていました。

○付けはもちろん、
受験用問題は解説する必要もあり、
かなり時間を取られましたねショボーン


(もちろん、週二回のサッカーと、
週1回のお習字の送迎もしていました。)




小学6年生からは、
適性検査の過去問題集も追加しました。
(本人は「やる意味がなかった…ぼけー
と言っていましたが…)



中学3年間も、
学校の進度に合わせて、
やるべき箇所に付箋を貼ったり、
全科目○付けしたり、

なぜ間違えたのか解説したり、
テスト傾向を分析したり、
やるべき学習内容を教えたり…

息子が学校へ行っている間も
多くの時間を費やしました。


そして、テスト前は、
6時間~8時間は付きっきりゲッソリ
夜の1時、2時まで一緒に起きていましたチーン




何よりも、
息子の勉強のサポートを第一優先し、
ボロボロ、フラフラになりながら、

本当~に、全身全霊をかけて、
サポートしてきたと思います笑い泣き

(「もう一度やれ!」と言われても、
たぶん無理ですね滝汗



我ながら…よく頑張ったと思いますし、
自分に出来る事は精一杯やり遂げ、
悔いも後悔も全くありません照れ



と…思っていましたが、



サポート期間が終了し、1年以上が過ぎ…

今、息子が勉強している様子を見ていると、
「もう少しこうすれば良かったかな?」
という部分が出てきましたニコニコ




「やっておくべきだった」と
今、後悔していることとは…



1.ノートのまとめ方(作り方)を
もっと教えておくべきだった

化学や地理などでも、
ノートにまとめることによって、
頭の中が整理され、
記憶に残りやすくなります。

また、(以前…
林修先生も言っていましたが)

書く事により思考力が生まれるので、
国語や数学もノートを作る事が大切です。


しかし息子は…
書く事といえば、ルーズリーフなどに
数学の問題を解くくらい。

あとはほとんど、
参考書や問題集と”にらめっこ”ショボーン


どうやら…
「書く事は時間の無駄だ!」と
塾の先生に言われたようなのですが、

私は、もう少し
“書く学習”が必要なのではないかと
思います。



2.プリントの整理を
自分でやらせるべきだった

中学3年間、
学校から貰ってくる大量のプリントは、
(テスト問題も含め)
全て私が整理していました。

先生が作ったプリントなど後々必要な物は、
全て科目毎にファイルに入れ、
必要がなくなれば、処分していました。


今は、机に山積み~ガーン
それも、私の仕事机に…汗


「プリントを整理して!むかっ」と言うと、

「時間の無駄だから…」とか、
「時間がないから無理真顔」と
言われます…プンプン


プリントを貰った段階で、
すぐにファイルに分けて整理したり、
不要なものは処分したり…

そういう習慣を付けておけば良かった
と思いますショボーン

(基本的には几帳面で、
問題集や参考書などは、
本棚に整然と並べてあるのですが、
プリントの整理だけは苦手なようです…あせる


プリントや書類を整理する作業は、
学生の勉強にも必要な事ですし、
社会人になってからも必要ですから…ショボーン



3.論理国語を学習に加えれば良かった

(色々なブログに書きましたが、)
我が家は、
私も主人も大量に本を読むので、
息子も幼い頃から、
かなりの量の本を読んできました。

なので、小学生はもちろんのこと、
中学3年間も、
国語で苦労したことはありません。

ですが…高校生になって、
いきなり現国の成績が下がりました。


つまり…

読書だけで、
国語の成績が維持出来るのは中学生まで。

高校生になれば、
現国も、勉強しなければ点数は取れない。
(ほとんどの生徒は…)

特に、難関大学を目指す場合は、
かなりレベルの高い読解力が必要です。

林修先生の映像授業は人気がありますが、
ある程度の国語力がないと、
その授業を理解することすら出来ません。


そして、他の科目以上に、
国語の成績を上げるのには、
時間がかかります。

もっと早い段階から、
国語の読解力を上げる勉強をしていれば、
“高校3年生での勉強が
楽だったかもしれない”

今、思っていますニヤリ



4.時間の大切さを
もっと教えておけば良かった

一人っ子なのもあるかもしれませんが、
なにしろ…行動が遅い!!

全てにおいて、遅い!!


ご飯を食べるのも、
お風呂に入るのも、
ドライヤーをかけるのも、
学校へ行く準備をするのも…
とにかく遅いむかっむかっむかっ


「時は金なり」
「Time is money.」 だよビックリマーク


家庭学習に直接関係ないかも
しれませんが…

「もっと動作を速くすれば、
勉強時間も増えるし、
睡眠時間も増えるでしょ真顔

と、言いたいけど、
間違いなく喧嘩になるので言いません汗



5.英語のディベート部に
入れば良かった…!?

本人が「ディベート部は嫌!」と
言ったので、
どうしようもありませんでしたが…

英文法では、
一貫してかなりの高得点を取り、
苦手だった長文も上がって来ました。

が…
リスニングはムラがあり、
成績が安定しませんショボーン


日常的に英語を使っている子達や
ディベート部の子達は、
いつもリスニングで点を取っています。


これも一朝一夕では身につかないので、
ディベート部が良かったかなぁ~と
思うんですけど…口笛

人前で喋るのが苦手な息子にとっては、
ディベート部に入るなんて
あり得なかったようです笑い泣き




後悔していることは以上です。

(この先、
また出てくるかもしれませんが…)





反対に、
幼い頃から教えてきて良かったと思うことは、色々とありますが…



一番は、
「先生の目をみて授業を聞く!!
ということですねウインク

小学生の頃は、
毎日のように登校時に、

「今日も先生の目を見て、
しっかり授業を聞いてきてねビックリマーク
と言って、学校へ送り出しました照れ



小学1年生から高校卒業まで…
勉強の基盤は、学校の授業です。

学校の授業をしっかり聞く事が
勉強が出来ようになる一番の方法だ
と教えてきました。


中学受験前になると、
チラホラ学校を休む子もいましたが、

我が家には、そういう考えは
全くありませんでしたねニヤリ



中高一貫校では、
高校2年生までに
ほとんどの授業が終わっています。
(今は、受験勉強オンリー)

また、大学生になったら、
しっかりと先生の目を見て…
講義を受けて欲しいと思います照れ

コメント

  1. walk より:

    現在進行形の我が家
    こういう記事関連は参考になります
    何処位(年齢)まで親サポートが必要されるのか
    先が見えるので腹が決まります
    反抗期に入ってきたお年頃になり、私もそれを対応する為関わり方を変えていく事にしつつありますが、サポートが必要なところはサポートしていくよ。と話してあるので、自立に向けて崖に突き落としました笑
    親子バトル(私が火の粉がかかりたくないので、反抗期は大いに結構と思っているので荒ぶれ若者。)は避ける為にルール作りました
    生活面で自分でできる事は自分で責任を持った行動や態度をとる
    自由とワガママの違いを話し、ワガママ(自己中心)に生活をしたかったら独立して自分で働いて、一人で生活していきなさいという感じですかね
    精神面の揺らぎは受け止めていこうと思っているので、親はお小言を言わないでお互いに気持ち良く過ごせるようにする為のルール作りにしました
    さてさて、反抗期と言われる時期を親子共々穏やかに越えられると良いなぁと思っています

    • yuyu yuyu より:

      こんにちは~(*^o^*)
      いつまで親がサポートするのかは、子供さんの性格などによって異なりますから、
      walkさんのように”早めに崖に突き落とす!?”(笑)場合もアリかもしれませんね(^_-)
      うちもよく親子バトルに発展しましたし、その度に「疲れる~、何か対策はないものか…」と考えましたが、
      喉元過ぎれば…で、今はそれも楽しかったように思います(^▽^)
      真っ正面から向き合うことは、非常~にエネルギーを消耗しますが、
      そういうことが必要な場面もあり、向き合ってきたからこそ、後悔が少ないような気もします。
      また反対に、もう少しスルーすれば良かったかな?と思うこともありますね(・∀・)
      大切なのは”バランス”なのかもしれませんね(^_-)
      コメントをありがとうございました(*^▽^*)

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